平成22年度(第42回)助成研究報告集 研究助成
01 | 脂肪融解タンパク質AIMによるメタボリックシンドローム制御の研究 東京大学大学院 医学系研究科 疾患生命工学センター 分子病態医科学部門 新井 郷子 |
02 | 精神疾患のカルボニルストレスに関わる分子基盤を解明し、回避機序を明らかにすることで、革新的な治療法・予防法を確立する 東京都精神医学総合研究所 統合失調症・うつ病研究プロジェクト 統合失調症研究チーム 新井 誠 |
03 | 糖尿病性末梢神経障害における蛋白糖化修飾の意義 独立行政法人 国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 疾病研究第五部 荒木 敏之 |
04 | モデル動物を用いた網膜リアルタイムイメージング法の開発と応用 京都大学 医学部附属病院 眼科学教室 池田 華子 |
05 | 端部着糸型染色体モデルを用いたロバートソン転座機構の解析 大阪大学大学院 生命機能研究科 染色体機能制御研究室 石井 浩二郎 |
06 | シグナル可視化ゼブラフィッシュSLIZを利用したシグナル伝達の生理学的機能の網羅的解析 九州大学 生体防御医学研究所 細胞統御システム分野 石谷 太 |
07 | 細胞集団の移動におけるNotchシグナルの機能 名古屋大学大学院 理学研究科 生命理学専攻 神経形成シグナル 伊藤 素行 |
08 | 細胞増殖と分化の両局面で異なる機能を果たす新規分子群の研究 愛知県がんセンター研究所 発がん制御研究部 稲垣 昌樹 |
09 | 腫瘍組織内環境を標的とした低pH環境応答型薬物輸送ペプチドライブラリの構築と応用研究 鳥取大学 農学部 生物資源環境学科 生体制御化学分野 岩崎 崇 |
10 | ポリコーム複合体の翻訳後修飾を介した幹細胞制御機構の解明 千葉大学大学院 医学研究院 細胞分子医学 岩間 厚志 |
11 | 分裂期染色体分配における中心体の役割~中心小体の有無で何が変わるのか~ 東京大学 医科学研究所 癌細胞シグナル分野 大杉 美穂 |
12 | ベンザインを経由するワンポット連続的環化ー官能基化に基づく多置換複素環骨格構築法の開発と生理活性天然物の革新的全合成 東北大学大学院 薬学研究科 創薬化学専攻 医薬製造化学分野 岡野 健太郎 |
13 | Rassf5-Mst1シグナルのリンフォーマ、肺癌、肝癌発症を抑制する分子機構の解明 北里大学 理学部 生体防御学講座 片桐 晃子 |
14 | ストレス応答性MAPキナーゼp38による感染トレランスの制御 東京慈恵会医科大学 熱帯医学講座 嘉糠 洋陸 |
15 | 従来にないユニークな性状を呈する新規受容体を介したヘルペスウイルス侵入機構の解析 東京大学 医科学研究所 感染・免疫部門 ウイルス病態制御分野 川口 寧 |
16 | 感覚神経系を用いた選択的神経回路の形成メカニズム解析 東京大学大学院 医学系研究科・神経機能解明ユニット 河崎 洋志 |
17 | 血清マイクロRNAを用いた急性心筋梗塞の二次予防法の確立 大阪大学大学院 医学系研究科 遺伝子機能制御学教室 河原 行郎 |
18 | 膵α細胞を制御する分子メカニズムの解明~将来の新しい糖尿病治療法の開発を目指して~ 群馬大学生体調節研究所 代謝シグナル研究展開センター 北村 忠弘 |
19 | 生活習慣病の発症基盤である免疫炎症反応の解析:メタボリック症候群における免疫プロテアソームの役割 自治医科大学 分子病態治療研究センター バイオイメージング研究部 木村 博昭 |
20 | C型肝炎ウイルス増殖抑制剤の創製を指向したSPT阻害剤の効率的不斉合成 公益財団法人 微生物化学研究会 微生物化学研究所 熊谷 直哉 |
21 | 病的心筋リモデリングにおける受容体活性化型CaチャネルTRPC6を介したシグナルクロストークの意義の解明 京都大学大学院 医学研究科 内分泌代謝内科 桑原 宏一郎 |
22 | 網膜神経節細胞の生存・機能制御における視神経グリア細胞の役割に関する研究 山梨大学大学院 医学工学総合研究部 医学学域 薬理学講座 小泉 修一 |
23 | リン酸化プロテオーム解析法の開発によるプロテインキナーゼの標的基質の網羅的同定とその機能制御機構の解明 徳島大学 疾患酵素学研究センター 疾患プロテオミクス研究部門 小迫 英尊 |
24 | クロマチンリモデリング因子を介した心肥大発症メカニズムの解明 東京大学 分子細胞生物学研究所 エピゲノム疾患センター 心循環器再生研究分野 小柴 和子 |
25 | 医薬品への応用を目指した新しい放線菌ランチビオティックの探索 静岡大学創造科学技術大学院 統合バイオサイエンス部門 小谷 真也 |
26 | 多様で特異的な翻訳後修飾を制御するゴルジユニットの形成メカニズム 慶應義塾大学 医学部 生理学教室 岡野研究室 後藤 聡 |
27 | 脳神経系における小胞体ストレス応答機構の解析と精神疾患治療基盤の創生 宮崎大学大学院 医学部 解剖学講座 分子細胞生物学分野 齋藤 敦 |
28 | トランスポゾン抑制因子piRNAによる生殖細胞ゲノムの恒常性維持機構 慶應義塾大学 医学部 分子生物学教室 齋藤 都暁 |
29 | バーチャルリアリティモデルによる行動可塑性の分子細胞基盤の解明 首都大学東京 理工学研究科 生命科学 細胞遺伝学研究室 坂井 貴臣 |
30 | 蛋白質の精製およびラベル化を同時に可能とするトレーサブル釣り竿分子の開発 徳島大学大学院 ヘルスバイオサイエンス研究部 (薬学系) 機能分子合成薬学分野 重永 章 |
31 | 大規模プロテオーム解析による大腸発がん制御機構の解明と分子標的治療薬の開発 国立がん研究センター 研究所 化学療法部 下重 美紀 |
32 | 脳高次機能が日周リズムをもつ分子メカニズムの解明 東京大学大学院 理学系研究科 生物化学専攻 清水 貴美子 |
33 | 自然免疫としての貪食殺菌からの抵抗を制御する大腸菌および黄色ブドウ球菌遺伝子の網羅的解析 金沢大学 医薬保健研究域大学院 医学系研究科・薬学系 生体防御応答学 白土 明子 |
34 | 癌浸潤突起における細胞膜の形態形成機構の研究 東京大学 分子細胞生物学研究所 末次 志郎 |
35 | MATS遺伝子による発生・発がん制御 九州大学 生体防御医学研究所 ゲノム腫瘍学分野 鈴木 聡 |
36 | 肝幹細胞におけるmicroRNAの機能と制御 九州大学 生体防御医学研究所 器官発生再生学分野 鈴木 淳史 |
37 | がん幹細胞標的薬探索のためのin vitroがん幹細胞モデル系の開発 金沢大学 がん進展制御研究所 高橋 智聡 |
38 | レトロウイルスによる新規免疫逃避機構の解明 近畿大学 医学部 免疫学教室 高村 史記 |
39 | S期進行モニターの分子解明 久留米大学 分子生命科学研究所 細胞工学研究部門 高山 優子 |
40 | 自閉症ヒト型モデルマウスの異常シグナル伝達系の解析 広島大学大学院 歯薬学総合研究科 統合バイオ研究室 内匠 透 |
41 | 小胞体TRICチャネル欠損マウスの高血圧の病態及び、ヒトTRIC遺伝子多型と本態性高血圧の関連の解明 京都大学 大学院 薬学研究科 生体分子認識学分野 竹島 浩 |
42 | タンパク質分解系の協調によるミトコンドリア品質管理と静止期細胞の寿命維持 沖縄科学技術大学院大学 G0細胞ユニット 武田 鋼二郎 |
43 | 分子間架橋技術を応用したp53転写因子複合体によるクロマチン/エピジェネティクス制御機構の解明 千葉大学大学院 医学研究院 細胞治療学講座 田中 知明 |
44 | アミノ酸触媒を用いる官能基化された分子の不斉合成 沖縄科学技術大学院大学 科学技術研究科 生体制御分子創製化学ユニット 田中 富士枝 |
45 | 環状フォスファチジン酸の核内受容体アンタゴニスト活性を利用した新生内膜形成の抑制と動脈硬化症の予防および治療法の開発 信州大学 医学部 統合生理学教室 塚原 完 |
46 | 鼻以外で発現する嗅覚受容体の機能の解明 東京大学大学院 農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 生物化学研究室 東原 和成 |
47 | 生体内における免疫記憶の成立維持メカニズムの解明 千葉大学大学院 医学研究院 免疫発生学 常世田 好司 |
48 | 病原性タンパク質の特異的分解に基づく創薬科学研究 国立医薬品食品衛生研究所 機能生化学部 内藤 幹彦 |
49 | Angiopoietin-1による心臓の組織恒常性維持の分子機構 大阪大学大学院 医学系研究科・循環器内科学 中岡 良和 |
50 | β細胞に発現する甘味受容体を標的とした創薬戦略の確立 群馬大学 生体調節研究所 細胞調節分野 中川 祐子 |
51 | 妊産婦を対象とした前向きゲノムコホート研究 名古屋大学大学院 医学系研究科 細胞情報医学専攻 脳神経病態制御学講座 精神医学分野 中村 由嘉子 |
52 | 低酸素癌の増殖と転移のタイミングを決める分子機構の解析 東京医科歯科大学 難治疾患研究所 フロンティア研究室 低酸素生物学 中山 恒 |
53 | 神経において重要な役割を担うCa2+結合タンパク質NCS-1の心臓における役割の解明 国立循環器病研究センター 分子生理部 西谷 友重 |
54 | 中枢神経系でのピッコロ分子の生理機能解明と臨床応用への可能性 富山大学大学院 医学薬学研究部(薬学) 薬物治療学研究室 新田 淳美 |
55 | 胸腺皮質上皮細胞の分化メカニズムの理解に基づくT細胞のレパートリー制御 国立国際医療研究センター研究所 免疫病理研究部 新田 剛 |
56 | ステロール感受ドメインを持つ新規12回膜貫通型タンパク質(Patched-related)のコレステロール動態調節における機能解明 筑波大学大学院 生命環境科学研究科「次代を担う若手大学人育成イニシアティブ」 丹羽 隆介 |
57 | ヒストンユビキチンリガーゼBre1による神経幹細胞の増殖・分化の制御 滋賀医科大学 生理学講座 統合臓器生理学部門 等 誠司 |
58 | 疾患関連非コードRNAと結合タンパク質の機能的相互作用部位の解析 産業技術総合研究所 バイオメディシナル情報研究センター 機能性RNA工学チーム 廣瀬 哲郎 |
59 | B細胞抗体産生を抑制するCD4陽性CD25陰性LAG3陽性制御性T細胞の解析 東京大学 医学部附属病院 アレルギーリウマチ内科 藤尾 圭志 |
60 | 蛋白質工学的なアプローチによるアミロイドの基本骨格構造形成の物理化学的基盤の解明 岡崎統合バイオサイエンスセンター 真壁 幸樹 |
61 | 染色体ダイナミクスの可塑性を制御する分子メカニズムの解明 東京都医学総合研究所 ゲノム動態プロジェクト 正井 久雄 |
62 | 2つの器官原基の相互作用により誘導される器官形成の機構に関する研究 東京理科大学 基礎工学部 生物工学科 松野 健治 |
63 | 脳疾患とスプライシング異常、脳発達、神経分化、神経再生 藤田保健衛生大学 総合医科学研究所 遺伝子発現機構学研究部門 眞部 孝幸 |
64 | 筋萎縮性側索硬化症の新規原因遺伝子Optineurin変異によるモデルマウスの作成 広島大学 原爆放射線医科学研究所 分子疫学研究分野 丸山 博文 |
65 | Wnt5aとその受容体Ror2を介するシグナルによる細胞膜と核膜の形態・機能の制御機構解析 神戸大学大学院 医学研究科 生理学・細胞生物学講座 細胞生理学分野 南 康博 |
66 | 微小管細胞骨格の剛性と弾性を司る新規微小管束化因子の同定および構造と機能の解析 東京大学大学院 医学系研究科 生体構造学研究室 八木 俊樹 |
67 | 生活習慣病に関わる生体レドックス変動の検出と予防法の開発 九州大学大学院 薬学研究院 機能分子解析学 山田 健一 |
68 | 神経筋シナプスの形成・維持に必須のDok-7/MuSK:Lrp4シグナルの解明 東京大学 医科学研究所 腫瘍抑制分野 山梨 裕司 |
69 | 妊娠時の膵β細胞容積増加のメカニズムの研究 順天堂大学大学院 医学研究科 代謝内分泌内科学 綿田 裕孝 |
70 | 自然免疫システムの制御を用いた炎症性腸疾患の新規治療法の開発 京都大学大学院 医学研究科 消化器内科 渡邉 智裕 |